2009年4月号

国産地元産にこだわって

まる井養蜂園
土岐市泉明治町
村井 洋昌さん(46)

 市場に出回るわずか5、6%が国産というはちみつ。自然そのままの味にこだわり、精魂こめて日々の作業を行っています。こだわる理由は「本物のはちみつの味を知ってもらいたい」から。そして、地元東濃地方での採みつ作業。土岐市内3ヶ所に養蜂場を持ち、これからの季節、その作業は忙しさのピークを迎えます。
 この仕事を始めて約5年。同じく養蜂を営んでいたお祖母さんの姿を見て育った影響があってか、全く別の業種からの転職でした。自然相手の作業には、休みは無く、花の状態やミツバチの健康に最も気を配らなければなりません。当初考えていたよりも、大変な仕事だと思ったそう。
 おいしいはちみつを作るためには、健康なミツバチを育てるのが基本だと語る村井さん。ミツバチにストレスを与えない環境にしようと、夏場のダニ退治や秋の大スズメバチの駆除なども行います。 
 将来は地元の名産品に認められるよう、頑張りたいと話します。
 
連絡先:電話/FAX (54)4423  
URL http://www.marui38.jp/
「子供の不登校について悩んでいます」

相談者(42歳女性)
 中1の息子がいます。2か月前、怪我をした足に2、3人の上級生がわざとぶつかってきたりしたため、痛みが悪化。医師の診断書も降り、学校を休んだところ担任教師から注意され、いやになって学校へ行かなくなりました。たまに登校しても、教師からの注意を受け、また嫌になるという悪循環に陥っています。
 
唯識 息子さんの話もちゃんと聞き、担任、学校とのコミュニケーションを図り、努力をしているけど、不登校が続き、どう対処すればいいの、悩んでいるのですね。 ご相談者が息子さんではないので、【お母様の心に存在する悩みという『不安』】に焦点をあてます。
 例えば、人は花が美しいから、「美しい花だわ」と感動するのではなく、花の美しさに感動できる心が備わっているから、それを見た時に「美しい」と思えるので。
幼いころ、母親が優しい声と穏やかな微笑みで「きれいね」と表現する様子から、子どもはそれを模倣することで感情が芽生え育ち備わるのです。心は育てられるのです。
 不登校(=息子)に否定的なイメージや思いがお母様の心のどこかにあるので、『不安』なのです。それを払拭して、学校へ行かない現状と、心身ともに急成長して
いるこの時期を「チャンス」に転換します。お母様ご自身が、息子さんとしっかり向き合い、自分の気持ちに素直に、正直に信念を持って伝えられる母親の姿を、息子さんに示すのです。
 あわてないで、一つ一つ丁寧に時間をかけ、自分の心を観察します。わからないときは「分からない」、不安なときは「不安だわ」悪いと思えば「ごめんなさい」いやなことは「いや」、誤解されているなら「誤解だ」、嬉しい時は「嬉しい」、幸せな時は「しあわせ」、息子さんを愛しているなら「愛しているからね」と伝えます。これを少しずつ、時間をかけ、焦らずに、忍耐すると、生まれたばかりの子鹿がぎこちなく立ち上がるように、息子さん自ら、教師に対して自分の感情や気持ちを素直にはっきりと伝えられ、同じことが繰り返されることはなくなるでしょう。
 更に、息子さんのこれからの人生に訪れる、様々な荒波を乗り越えられる、強靭な精神力を備えてあげられる母親になれます。 
開窯1804年 幸兵衛窯

2つ星獲得☆☆「ミシュラン・グリーン・ガイド・ジャポン」

 歴史的な景観、雰囲気、接客などが審査の対象となる、フランスの旅行ガイド誌で、見事、2つ星を獲得した幸兵衛窯。
 初代加藤幸兵衛氏により、美濃国市之倉郷にて開窯され、その後、代々受け継がれていくなかで異国の陶器の研究などを重ね、日本文化を織り交ぜた独創性を加えながら、焼物文化を現代に継承しています。現在は七代目が主宰し、熟練職人を擁して、品格のある和食器を陶房にて制作しています。
 本館には、幻の名陶ラスター彩を復元させるなど功績を残し、人間国宝に認定された、六代加藤卓男氏の代表作を展示。古陶磁資料館工芸館を併設し、庭園には桃山様式の半地上式穴窯も見られます。
 近くには幸兵衛窯作陶館があり、4月25日(土)には、七代加藤幸兵衛氏の指導が受けられます(要予約)。
「近くにいれば寄り道をして訪れるべき場所」と称された窯元に足を運んでみてはいかがでしょうか。


住:市之倉4-124、TEL:(22)3821
営:【平日】第1、3土曜日、9時から17時、【日・祝日】第2、4土曜日、10時から17時 
休:お盆、年末年始、展示入替期間
料:一般300円、大学高校生150円


幸兵衛窯 作陶館
TEL:(22)0509、営:10時から17時、休:火曜日、年末年始
元気が出る新タマネギの「和っ、ビックリ!洋風スープ」
「旬のやわらかい新タマネギをおいしくいただきましょう」

材 料 
タマネギ、ニンジン、エリンギ、行者ニンニク、豚小間肉、鰹節、昆布、酒、みりん、薄口しょうゆ、塩、片栗粉、バター


作り方

1.鰹節と昆布でダシをとり、酒、みりん、薄口しょうゆ、塩で味付けをして、スープを作ります。

2.タマネギは四つ切り、ニンジンは輪切りにして、スライスしたエリンギ、豚小間肉を1に入れて煮ます。

3.具がやわらかくなったら火を止め、水溶き片栗粉を入れ、とろみをつけます。

4.3に、バターを落として風味をつけ、茹でた行者ニンニクを上にのせて、出来上がりです。


ママからのアドバイス

行者ニンニクのかわりに、旬の青菜をのせてもいいでしょう。今は、ホウレン草や、ネギが旬です。豚肉のかわりに鶏肉や、エビを入れても、おいしくいただけます。


だいどこ やぶれ傘

住所:本町2丁目43-3 電話:(23)7408
定休:水曜、第2日曜、第2月曜
ナチュラル&オーガニックデリカフェ
Bio Sai Sai(ビオさいさい)

 赤いのれんが目印のビオさいさい。店のシックな内装に、中庭から差し込む光が、贅沢で落ち着いた空間を演出しています。
 店名の「ビオ」は生命、「さいさい」は知ってる?の意味。食べ物を通して体に良い情報を発信するカフェ&ギャラリーとして1月にオープンしたお店です。
 米粉シフォンケーキ、穀物豆乳ラテ、無添加の大豆加工食品を素材にした料理など、ロハスなメニューが揃い、特に女性客に喜ばれています。
 一番人気は「お米パンと大豆たんぱくのカツサンド」。お米パンのもっちり感と大豆カツのさくさく感が人気の理由だそう。
 3月から始まったランチには、花フェスタ店で好評を博した「飛騨牛カツのお米パンサンド」も登場します。2種類のカツサンドを食べ比べてみるのも楽しいかも。
 
住:土岐市下石町304-528、TEL:(57)2395
営:9時~17時、モーニング9時~11時30分、ランチ11時40分~14時
休:月曜日
 
<写真右上>
お米パン大豆カツサンドドリンクセット1,050円ほかランチあり。
ヒューマンサポート WISH(ウィッシュ)

ゆっくりと、少しずつ社会参加を

 会の名前「WISH」とは希望、願いという意味。学校や社会と距離をとっている子どもと、その親のサポートなど、少しずつ、ゆるやかに社会参加できるようなきっかけづくりをしています。
 毎月2回、個人宅を借り切って、家や学校以外の居場所を求めている子どもたちに、フリースペース「まったり」を設けています。訪れる子どもたちは本を読んだり、ゲームをしたり、中には、何もせず自分のぺースで時間を過ごします。お友達の家に遊びに来たような気楽な中で、少しずつ元気をつけながら、社会参加ができるよう、温かな雰囲気づくりを心がけています。
 また、不登校やひきこもりの子どもを持つ親や、関心のある人が語りあえる「Wish親の会」を毎月1回開催。会を通し、学び、支え合いながら、よりよい親子関係が
築けるよう、情報交換をしています。
 この2つの活動を柱として活動していますが、必要な人になかなかこの活動情報が行き届かないことが、悩みだとか。
 気軽にご連絡、または、お訪ねくださいと代表の長崎さんは話します。

代表 長崎恵美  電話:080-3079-9197