2009年6月号

手を伸ばせば本がある環境を
Book Gallery
トムの庭オーナー(住吉町2丁目)
月岡 弘実さん(55)

 一見山小屋風の建物の中に入ると、そこには心地よい音楽が流れ、絵本などの本が数えきれないほど並べられています。一般の本屋さんとは全く違う世界、違う空気が流れています。
 オーナーの月岡さんは、本の仕事に携わって30年以上。その間、本を紹介する講演などを行い、県外にも出掛けるなど広範囲に渡って活躍されています。
 自身は中学生の頃から読書が好きになり、大学卒業後の就職先には出版社を選ぶほどに。
 本好きの月岡さんが選んだ本が置いてあるというトムの庭の噂を聞いて、絵本ファンや同じ本好きたちが遠くから訪れます。
 また、本の講演だけでなく、過去には美術展、写真展、おもちゃの作品展など、大人も子どもも楽しめるイベントも行ってきました。色々な職種の人たちとの交流も楽しんでいるそう。
 月岡さんは、本は、自分が体験出来ないことを体験したような気分にしてくれる、時には励ましてくれる、人生にさまざまな影響を与えてくれるものといいます。
 手を伸ばせば本がある環境があれば、子どもの頃から本を読む習慣がつくとも。大切なのは親も読むこと。
 子どもと一緒に本を読んでみましょう。
http://homepage2.nifty.com/tom-garden/
TEL&FAX :(23)5402
「頻繁に大事な物を失くす息子。どうしたら、物をきちんと管理することができるようになるのでしょうか?」

相談者  知的障害があり、養護学校に通っている16歳の息子についての相談です。
家の鍵から携帯電話、今まで無くした物を数え上げるときりがありません。数万もするゲーム機など、持ち歩けるものをすぐにどこかに忘れてきてしまいます。鍵や携帯などは、家から持ち出すことを禁止することも出来ず、また、持たせないわけにも行きません。普段の生活は、なんら支障なく過ごせる彼が、大事なものを失くさないようにするにはどのように教えたらよいのでしょうか。

唯識 どの親御さんもお子様の共育(教育)でいろんな経験ができますね。今回、息子さんの特性や、生活環境の情報が限られているので、平均的な回答をさせていただきました。ご了承ください。
 事が起きた後に、言葉で注意し理解させることは繰り返し努力なさったと思います。
次は<環境支援>と<精神心理支援>に挑戦してみましょう。今回(6月号)は環境支援についてお話します。
 
<環境支援>
1.何時頃、どこで、どのような場面で、何を、忘れ物をしているか、頻度分析が必要です。
2.透明の貴重品袋に大事なものを入れる。但し、2つまで。理由:貴重品所持を管理する能力の一般的平均個数は3つ以内。それを超えると、紛失する率が急に高まりま
す。息子さんは、貴重品所持は2つ以内にしましょう。
3.1で紛失頻度が上がる頃に、音声アラームで「鍵・携帯は透明袋に入っていますか?」「指さし確認しましょう」で知らせる。
4.周囲の親切なお友達や、担任の先生に協力を得ましょう。「鍵と携帯が袋に入っているか気にかけてくれるかしら?」と言っておく。
5.紛失が減ったら、「すごいね!最近、忘れ物がなくなったね」と、称賛してあげましょう。

 基準は我々の管理の便利さではなく、彼の基準を優先することです。そこを、少し意識してあげるだけで、彼は自尊心が傷つく注意を受ける機会が軽減されます。その分、自発的に注意力や集中力が高まり、自己管理能力も比例して向上します。そして、息子さんが楽になると、お母様も楽になることに気づきましょう。
 8月号で<精神的支援>についてお話します。 

「唯識先生の光のメッセージ」放送
FMpipi/76.3MHz 毎週木曜 朝8時40分より放送!!
安土桃山陶磁の里 ヴォイス工房

ひんやり、土の感触を楽しもう



 梅雨ですね。アウトドアは少しお休み。雨音をBGMに、心を落ち着かせ、じっくりとやきものを楽しみたい。そんな気持ちを満たしてくれるのが安土桃山陶磁の里 ヴォイス工房。初心者の体験コースから、本格的に始めたい人の入門コースなど、ろくろ、手びねり、型おこしなどのさまざまな方法で、好みの作品をつくることができます。
スタッフも親切丁寧に指導してくれます(要予約)。
21日(日)、28日(日)は10時から12時まで、ビアマグをつくります。料金2000円(要予約)。
緑に囲まれた、静かな工房で、ひんやりとした土の感触を楽しみ、粘土遊びに興じた童心に帰って、陶芸体験をしてみませんか。
 たじみ創造館(本町5)3Fの多治見市文化工房ギャラリーヴォイスでは、約年6回の企画展と常設展の他、上絵付けなどの体験もできます。7月4日(土)から8月16日
(日)まで、企画展「ガラスの変貌」を開催。17名の作家の作品を展示。
 また、ボイスオブセラミックス(富士見町3)では、作陶に必要な材料を取り扱っています。


安土桃山陶磁の里=住:東町1-9-17、TEL:(25)2233、営:10時から18時、休:月曜日

多治見市文化工房=TEL:(23)9901、営:10時から18時、休:水曜日、料:無料

ボイスオブセラミックス=TEL:(25)7267、営:9時から18時、休:無休(年末年始をのぞく)    
       
               
その19

魚介類と季節の野菜のみそチーズ焼き
「みそとチーズの相性がばっちり」

材 料 
白身魚、ホタテ、ズッキーニ、タマネギ、シイタケ、片栗粉、酒、みりん、モッツァレラチーズ、白みそ

作り方
1.白身魚とボイルしたホタテに、片栗粉をまぶし、サッと揚げ、広げたアルミホイルの上に並べます。
2.ズッキーニ、タマネギ、シイタケをそれぞれスライスして、1にのせ、酒を少々ふりかけます。
3.2に、刻んだモッツァレラチーズをふりかけ、その上に白みそをまんべんなくひろげ、みりんを少し落とし、オーブンで焼いて出来上がりです。

ママからのアドバイス
 白身魚の代わりに、残り物の刺身を使っても美味しくいただけます。チーズはナチュラルチーズでもよい。合わせみそでも良いですが、赤みそは、料理の仕上がりが黒くなるので、使わないほうがいいでしょう。
 野菜は、季節や好みに応じて、いろいろ使えます。チャレンジしてください。

だいどこ やぶれ傘

住所:本町2丁目43-3 電話:(23)7408
定休:水曜、第2日曜、第2月曜
京料理に舌鼓み
割烹 川奈


 割烹料理のお店には珍しい、オープンキッチンスタイルのお店「川奈」。
 京都で11年間の修業の後、地元で開業して3年目。四季折々の食材の素材を活かした料理にこだわり、大将自ら早朝に市場へ出かけ、旬の食材を仕入れ、その日のメニューを決めます。 
 オープンキッチンにしたのは、お客さんに、料理の手際や食材の扱いなどを覚えて欲しいから。
「どの料理も家庭で作れるものばかり。特に、小さいお子さんがいるご家庭では、お母さんの手作りをぜひ食べさせてあげてほしい。小さい頃に食べたものは記憶に残りますから」と大将。幼少期に覚えた祖母や母の手料理の味が、今に生きていると話します。
 大将の夢は、店を大きくし、若い料理人を育てることだそうです。
 これからの時期は鱧(はも)がおすすめです。
 
音羽町4-94
(25)7525
昼の部11時30分から14時、夜の部17時から22時
毎週水曜日
※カウンター11席 テーブル席あり
※昼の部では、松花堂懐石ランチ1,200円(写真左)が味わえます。
多治見*防災ネットワーク

備えあれば憂いなし 防災意識を高めよう


 いつ起こるかわからない災害に備え、発生時の対応策など、防災、救命に関する知識や情報を発信し多治見地域の防災意識、防災力を高める活動をしています。
 多治見市の各地区において、消火訓練や、救命講習会など、自主防災活動は行っていますが、他地区間の交流は少なく、情報の交換、共有はまだ十分ではないようです。防災に関する、個々の知識、情報を集め、それを皆で共有することで、より、防災力が高まると考え、2年前に、ネットワークをたちあげました。また、他市、他県にも出向き、広域にわたりネットワークを広げています。
 多治見市は、幸い災害が少なく、あまり危機感を持たずに生活しているようです。しかし、個人でも日頃から、冷蔵庫に早目はやめの食料の購入をして備蓄しておく、防災に関する講習会に参加するなど、防災意識を持つことが大事です。
 代表の可知さんは「災害がおきたら、慌てず、冷静な行動を心がけましょう。まずは自分が助かることです」と話しました。

代表 可知悟 連絡先:(23)0536